あなたは、もし手や足に鉛筆の芯が刺さったら、抜きますか?
と聞くのも変な話ですが、
普通は迷わず抜きますよね?
私はちょっと変わっているのか、
自分でも不思議なのですが、
抜かなかったのです——
怪我シリーズ・異物編
お聞きください。。。
これも小学校低学年位のことで
いきさつは全く覚えていないのですが、ひとりで遊んでいる時、
何かの拍子に鉛筆が、左親指の腹に刺さって折れてしまい、1センチくらいの芯だけが残ってしまったような記憶があります。
いくらなんでも、刺さったものをそのままめり込ませようとはしていないはずなので、どうにか取ろうとして何回も触っているうちに、どんどん中に入っていってしまったのだと思います。
最初の数年は、ヒフの表面から黒い点(芯のお尻)が見えていたのですが、小学校の高学年以降、色んな人に触らせてあげているうちに、どんどんめり込んで見えなくなってしまいました——
それから実に10年以上、この小さな芯にどれだけ苦労させられたことか…
1番困ったのが、下敷きなどのように薄いものを、この芯のある部分でつまんでしまった時に走る痛みです。
たるんだ靴下を上げる際に当たった時なんかも、その都度「痛っ」となっていました。
大人になり、教習所に車の免許を取りに行っている時も本当に困りました。
その頃は皆オートマで習うのが一般的だったのですが、私は動物園かサファリパークで働くつもりでいて、
干し草を運ぶトラックはミッションだったため、ミッションを選択していました。
そのミッション車の実地試験で
ギアチェンジをする際に、どうしても左の親指でボタンを押す必要があり、
そうしない限り加速も出来ず、
次の段階にも進めないのです…
それまで、痛みを避ける為、極力左手は使わないようにしてきましたし、
何事も右手をメインで使い、左は添える程度にしてやり過ごしてきました。
どうしても左手で何かをつまむような必要があるときには、指の腹ではなく爪の先(指の先端)を使ってきました。
そんなこんなで左手の握力は、
12~13kgしかありませんでした。
ですのでギアのチェンジをするときに、指の先でボタンを押そうとするのですが、硬くてどうしても押せず、
一瞬の痛みを我慢して指の腹で押そうとするのですが、何回やってみても
あまりの痛さにしっかり圧をかけられないのです…
助手席の教官の人のため息が聞こえる中、冷や汗をかきながら何回もチャレンジし、結局第2段階から第3段階に上がるまでに10回落ちました。
(優しい教官の人に当たった時に、 理由を説明して両手で押させてもらい、その後は、なんとかスムーズに進み、卒業期限1週間前に合格出来て助かりましたが、以降ただの1回も乗らないペーパードライバーです)
( ̄▽ ̄)
そしてついに年貢の納め時となりました。
今の仕事に就く為、柔道整復師の養成施設に行くことになった時、
『きっと両手を相当使う…
痛いので押せませんとは言えない…』
と思い、手術して取ってもらうことにしました。
外科に行き、中のほうを調べてもらうと…
あると思っていた鉛筆の芯は、
な、なんと消滅していて、
代わりに良性の腫瘍が出来ているとの事でした。
無事、取り出せたのを見せてもらったら、白い米粒大の塊でした。
子どもの頃、誰かが
「あんまり触ってたら、血管の中に入って、流されて、心臓に刺さって死ぬんじゃ…」
と言っていたのを聞いて怖くなり、以降、極力触らないようにし、
たまに
「まだちゃんと留まってるな、ヨシヨシ。」
と確認するくらいにしていたのですが、
いつも同じ手触りだったそれが、
いつの間にか別物に置き換わっていた事に驚きました。
生き物の身体って不思議ですね。。。
今日から3月…
明後日はひな祭りの日です。
(特別、何もしませんが)
昔、息子が保育園で作ったひな人形
顔が怖…(^ω^)