



- Blog記事一覧 -間違えて整骨院に来られる率の高い疾患③
・脚がだるい
・こむら返りがよく起きる
このふたつが主な症状で、
太ももやふくらはぎや膝下に、色の無い血管がボコボコっと浮き出ていたり、青紫色のクモの巣のような血管が見えていたりする…
『静脈瘤』です。
立ち仕事の方や出産後の女性に多いのですが(50歳以上の男性にも)、 これはなぜ起きるかというと。。。
私たちの身体には動脈と静脈があり、心臓からドクンと出た血液を動脈が身体の隅々まで運び、静脈がそれをまた心臓へ返すというふうになっていますよね。
動脈は心臓のポンプ圧でスムーズに血を運びますが、静脈は寝転んでいる時以外、重力に逆らって運ばなくてはいけません。
なので、静脈の中には、血液の逆流防止用の“弁”が付いているのです。でもその弁が、立ち仕事や妊娠中の圧迫などで負荷がかかり過ぎて、ちゃんと働かなくなってしまい、
その部分に血がうっ滞して瘤(こぶ)のようになってしまうのです。
そうなると、そこで血行障害が起き、老廃物と二酸化炭素を含んだ血液が留まることによって、脚がだるくなったり、つったり、という症状が出てきます。
ひどい方は脚全体に血管の蛇行が見られ、ダルさや“つり”だけでなく、肌の表面にかゆみも感じられています。
ここまでくると、皮膚表面に酸素や栄養素がほとんど行き渡っていない証拠なので、肌が壊死する前に病院で対処してもらわなくてはいけません。
放っておいて組織がはがれ落ち、穴が開いたりしたら、そこからバイキンが入って大変な事になります。
(床ずれと似たような状態です)
病院が好きという人の方が少ないと思いますが、ここまでひどくなっていても「病院は苦手だから。」と、ガマンされている方もたまにいるのです。
ひどくなければ、静脈瘤用の“弾性ストッキングやくつ下”などを上手に使いながら、手術なしで保っている方もいっぱいいらっしゃいます。
もし静脈瘤かなと思われた場合は、どうか放って置かれませんように…
これは関係ないですが、去年の秋に植えたアボカド🥑です。
1枚1枚の葉っぱも手のひらの2倍の大きさになり、人間の血管のような“葉脈”もくっきり見えます(^ν^)