



- Blog記事一覧 -脚の付け根や太ももが、立ち上がる時ズキッとなるのは…
ようやく朝晩涼しくなってきましたね。
この夏、振り返ってみると、
ぎっくり腰の患者さんの次に多かったのが
『脚の付け根の痛みをおっしゃる方』
でした。
年代はバラバラですが、
皆さん共通して言える事は
コロナによる自粛や猛暑などで、
それまでお散歩や運動をされていたのをピタッと休まざるを得なくなり、
家で同じ姿勢ばかりとる事が増え、
無意識に引き伸ばされた筋肉や靭帯に、
ちょっとした負荷がかかったのがキッカケで痛めてしまわれたのがほとんどでした。
これを防ぐには、
とにもかくにも『座り方』です。
まず床や畳の上に直接お尻をつけて座るのは、どんな座り方でも腰や股関節・その周辺に大きな負担をかけるというのを知っておいて、意識することです。
膝が痛くなければ正座なら◎、
座布団や座椅子など、座面が低いものはほぼ床に座っているのと一緒なので✖️
何かに背中をもたれかかって膝を伸ばして座ったり、
脚を横に流して座るのも、
ぎっくり腰になるため・足腰を痛めるためにしてるようなものです。
そして年配の方は、座っている時間が長くなると、てきめんに筋力が落ちてしまうので要注意です。
筋力が落ちるとガクガク関節に不安定感が出たり、
弱くなったり硬くなっている筋肉の繊維が動き始めに引っ張られ、ズキッと痛みが走ります。
太ももやお尻の筋力は、取り戻すのに時間も根気もかかります。
ですので筋肉を落とさないようにすることが本当に重要なのです。
でも、
もしそうなってしまった時には
普段の姿勢を見直し、痛めた部分をちゃんと休ませ、正しく動く事ができれば、
時間はかかっても、取り戻すことは可能です。
3月頃は脚を引きずりながらゆっくりゆっくりしか歩けなかったところ、今では歩くスピードも速くなって、お仕事に生き生き復帰されている70代後半の方や
最初、自転車のペダルも痛くて漕げなかったそうなのですが、痛みが出てすぐに来てくださったおかげで、帰りや次の日には楽々漕いで帰れた方もいます。
よくあるのが、1回痛めて何も処置せず放って置いた場合、また同じように痛めてしまうパターンです。
痛めた組織によって色々ですが、
たとえば筋肉の繊維のごく細い一箇所が傷ついた時、その部分は以前より固く強く修復されるので、
ひとつの筋肉内でも、その周りの筋繊維とは収縮率が違うという事が起き、滑らかな動きができずにまた痛めやすくなったりします。
なので、ちょっとでも“痛いな”と思ったら、どうぞ早めにいらしてくださいね。
将棋の羽生さんが、竜王戦 100期目に挑戦される事になりましたね✨✨✨
将棋はまさに座りっぱなし…
棋士の皆さんもきっと注意されてるんだろうなと思います。